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「介護は家族で担うべき」と考える既婚女性が大幅減少?! 親の介護は誰が面倒を見る?~第5回全国家庭動向調査より

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2014/08/19

国立社会保障・人口問題研究所が、8日に発表した第5回全国家庭動向調査によりますと、「年老いた親の介護は家族が担うべきだ」と考える既婚女性が、これまでの調査で最低の56.7%になったことが明らかになりました。

「介護は家族で担うべき」と考える人は、15年前の調査時の74.8%がピークとなり、以降減少を続け、今回の調査では、前回(5年前)よりも6.6%減少し過去最低を記録。「年をとった親は子ども夫婦と一緒に暮らすべき」という調査項目に対しても、賛成と答えた数は、第一回調査で62.0%だったところ、年を追うごとに低い割合になり、今回ついに44.6%と全体の半数を割り込みました。

従来ですと、「親の介護は家族で」という考えが大勢を占め、老人ホームや介護サービスを頼むことに対してある種の後ろめたさが存在していましたが、それがこのところの各種介護サービスの充実や、有料老人ホームなどの増加により、介護を社会全体の問題として捉え、その負担を家族に対して一方的に求めることへの抵抗感が醸成されてきているようです。

国の施策としても、介護が必要になった高齢者を、地域全体で受け止め、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、医療と介護の連携、またさまざまな介護サービスや介護保険制度の整備充実を進めています。

介護の問題を、該当する家族だけが抱え込み、誰にも相談できずに苦しむということがないように、介護が必要な高齢者も、そしてその家族も、誰もが安心して暮らせる社会に向けた着実な準備が進むことに期待したいですね。

本人の意思もありますが 家庭での介護、老人ホームでの介護、さまざまな選択肢が 今後増えていくでしょう。


▼外部リンク
【国立社会保障・人口問題研究所 第5回全国家庭動向調査】
http://www.ipss.go.jp/site-ad/index_Japanese/ps-katei-index.html

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