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高齢者の QOL と ADL について考える ~1~ (2014-10-24)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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高齢者の QOL と ADL について考える ~1~
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2014/10/24
高齢者になると 病気治療のために入院することが多くなりますが その入院をきっかけにその病気は治癒していても精神症状を引き起こしたり ADL(英:Activity of daily life)が低下して帰宅できなくなっている方も多くなってきています。
このようなケースは福祉業界でもQOL(英:quality of life)【生活の質】の問題として取り上げられるようなりました。
このQOLを測るときに 主観的な幸福感や満足感があり、身体的疾患がある人たちでも「生活満足度」の高いグループでは「否定的健康感」は低いという研究結果が出ています。
特に高齢者にとって、」健康感が揺らぐということは自分自身の人生を支えていたさまざまなものが揺らぐと感じてしまうことが多いようです。
とりわけ ADLがどの程度のレベルなのかによって自尊心だけでなく QOL(主観的幸福感)に大きく関与しているといえます。
身の回りのことが出来にくくなることが QOLにどのように影響を及ぼしているのか、その関係を明らかにすることを目的とした調査を行いました。
次回はその内容を報告します。
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