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「要介護認定」を正しく受けるためのポイント (2013-11-15)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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「要介護認定」を正しく受けるためのポイント
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2013/11/15
介護保険サービスを使うには要介護認定を受ける必要があります。
申請は市区町村に行い、認定調査員が自宅などを訪ねて心身の状況を確認します。
要介護認定には「要介護1~5」「要支援1~2」の7段階があり、この介護度によって利用できる介護保険サービスが異なります。
ところが、要介護認定調査の際に現状の介護状況をを控えめに報告してしまい、適切な介護認定を受けられなくなってしまったという方もいます。
要介護認定の結果により、その後の介護に関わる費用などにも影響が出てくるので、認定調査に向けては以下の点について注意をしておきましょう。
・Web上に公開されている調査員の質問項目を確認する
次々と質問をされてとっさに回答を求められると、伝えたいことを上手く伝えられないことがあります。
あらかじめ質問の内容を把握して頭の中で準備をしておきましょう。
・要介護者の前では言いにくいことはメモをしておく
要介護者ご本人の中にはプライドが高く、自分でできないこと、不自由にしていることを恥だと考える傾向があります。
調査員の前で家族と違うことを言ったり、できないことをできると言ったりすることも考えられます。
事実を伝える為にメモを調査員に渡すといいでしょう。
・困っていることはより具体的に伝える
ただ「困っている」だけでは調査員も判断ができません。
「手すりがないとトイレで立ち上がれない」「手伝いがないと寝返りをうてない」など、できるだけ具体的な状況を伝えましょう。
・過去の病気や怪我についてメモしておく
要介護認定の際に必要な主治医からの診断書には、全ての既往歴が記載されるわけではありません。
気になる病気や怪我のことについては、メモをしておき調査員に渡しましょう。
調査員に対して、介護状況を控えめに伝えると適正な介護認定が出ず、又過剰に伝えると主治医の診断書とのズレが生じて再調査になることがあります。
調査員には、ありのままの状況を正しく伝えることを心がけましょう。
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