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お酒と上手につき合う方法 (2020-05-01)RME介護情報ねっと最新ニュースコラム
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お酒と上手につき合う方法
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2020/05/01
バブルの時代に「○月は○○で酒が飲めるぞー♪」という歌が流行したことがあります。1年中何かしら理由をつけてお酒を飲もう!という、お酒大好きソングですよね。本来なら春は飲酒の機会が多い時期でしたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため自宅で晩酌などの「宅飲み・オンライン宴会」スタイル中心となりますね。この機会にお酒と上手につきあう方法を考えてみましょう。
<お酒のよい効果>
適量であれば、善玉コレステロールを増やす、ストレスや人間関係の潤滑油、疲れを癒すなどの効果が期待できます。
しかし本来アルコールは体にとっては「毒」なので、飲みすぎると体を害してしまいます。
<晩酌の適量とは>
1日の晩酌の適量は純アルコール約20g相当と言われています。
純アルコール量(g)の算出
飲んだ量(ml)×度数(16度なら0.16、15%なら0.15)×0.8
純アルコール20g(1日の適量)の目安
日本酒・・・1合
ワイン・・・220ml
ビール・・・500ml
ウイスキー・・・60ml
焼酎・・・100ml
また、この純アルコール20g相当を体内で分解するのに4~5時間かかります。次の日運転や仕事の予定がある方は、影響が出ないよう飲酒量や飲み終わる時間を検討しましょう。
<飲酒が体におよぼす害>
○血圧を上げる
○食道がんや咽頭喉頭<のどの奥の部分>がん
○脂肪肝・肝炎・肝硬変(アルコールの毒を処理する肝臓への影響は大きく、脂肪肝が起こり、悪化するとアルコール性肝炎や肝硬変へと進行します)
○肥満(アルコール自体が高カロリーで、さらに食欲増進作用があります)
○すい炎(すい液の流出障害を引き起こし、すい臓の細胞が破壊されます)
○アルコール依存症(日本酒換算で毎日3合以上飲み続けると、男性は10~15年、女性は5~10年で依存症になるといわれています)
○高尿酸血症<痛風>(アルコールに含まれるプリン体は尿酸を増加させます)
今月は、「お酒の害」が中心の内容となりましが、お酒は適量を守り上手に飲めば一生楽しむこともできます。
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